改めて食への感謝『いただきます』映画「食堂かたつむり」のご紹介!!

こんばんは、さて皆さんは食に関するドラマや映画を観たことがありますか?
食に関するドラマや映画はお好きですか?
今回Mau:Mee Magazineではオススメする映画『食堂かたつむり』のレビューや「Meekoの食彩生活」にて動画とレシピを公開していきます!
是非最後までご覧ください!!

映画『食堂かたつむり』あらすじ

主人公倫子の物語『祖母が大好きだった倫子』『一人の倫子』『可哀想な倫子』『声を失った倫子』そんな倫子が営むお店『食堂かたつむり』では悩みとキズを抱えた人たちを癒し、元気にし、喜びまでも与えてしまう魔法のような料理。
鍋に揃ったカラフルな野菜たちを丁寧にコトコト煮込んでいくのでした。

1日1組限定の倫子のお店『食堂かたつむり』の世界をどうぞご覧ください。

一人目のお客さん

一品目ザクロカレー食べたのは倫子の店のオープン準備を手伝ってくれた熊さん。倫子が幼少期からお世話になっていた熊さん。
倫子は手伝ってくれた熊さんにお礼がしたいと思い熊さんの食べたい物のリクエストを聞いた。
熊さんがボソッと語り出したのは出て行ってしまった奥さんと娘のことでした。
その話を聞いた倫子はカレーを作ることにしました。
とびっきりのカレーを作ることを決めたのでした。

熊さんはカレーを食べ始めると涙を流しながら悲しい過去を語り出したのです。

倫子のザクロカレーは熊さんの心の中に秘めていた何かを溶かしていったのでした。

さて!ここで思ったのは『ざくろ』がカレーが合うのでしょうか?
ところがトッピングで乗せたざくろのプチっとした食感の面白さと、ざくろの果汁の酸味がカレーのコクを引き出し、味に深みが出るのです。
そしてこのザクロの果汁にはビタミンCが多く含まれているので抗酸化作用があって肌の老化を防ぐ作用があります。
ザクロに含まれるカリウムによって水分の排出を手伝ってくれるのでむくみの防止にも役立ってくれる
『ザクロカレー』
これは女性ならきっと食べてみたくなるカレーなのではないでしょうか?

2人目のお客さん

次は恋する少女の為にジュテームスープを作りました。
少女は初年をつれ『食堂かたつむり』を訪れました。
二人は倫子の作ったスープをゆっくりと口へと運んだのです。。。。
二人の緊張していた空気は温かいスープの力を借りてほどけていったのです。

原作のレシピには、百合根やクレソンなど普段お家にない食材も含まれているので、
今回”Mau:Mee kitchen”『Meekoの食彩生活』ではご家庭の冷蔵庫にある食材での置き換えレシピとしてチャレンジしていますレシピはMeekoの食彩生活でご紹介していますので是非ご覧ください!!

倫子の店『食堂かたつむり』はたちまちお客さんの絶えないお店となっていきますが、
ある日のことです。同級生がその噂を聞きつけて『食堂かたつむり』に訪れたのでした。
倫子はその日フルーツサンドを提供しました。
ところが。。。「虫が入ってる」と騒ぎ出した同級生たち。
声の出すことができない倫子は、もどかしさを抱えたままその日を終えたのでした。

3人目のお客さん

倫子の元へとやってきた3人目のお客さん。

それは、愛する夫を亡くしてしまった喪服姿の老女。
その悲しみは計り知れず、けれど倫子は彼女をフルコースと言う形で包み込んだのでした。

不思議なことに、コースのお食事が進むにつれて、顔に彩りが戻ってくるのです。

4人目のお客さん

倫子は、母のことをずっと好きにはなれませんでした。「一人親で倫子を育ててきた母」「父親はいないといった母」「エルメスという名のブタを飼っている母」
ある日母は、倫子に自分がガンで永くないということを告げます。
そんな母には長年想っている人がいました。母はその相手と再び巡り合ったのでした。その人とは母を診察してくれている医者の修一だったと、その日倫子は知ったのでした。
修一と母は結婚の意志を倫子に伝えました。そしてなんと『エルメスを食べてしまおうと思うの、それがいいと思うの』と。
戸惑いながらも倫子は母のその願いを叶えるため料理を始めるのでした。
そして、エルメスは素敵でこれまでのどの料理よりも美味しそうな『世界の料理』へと美しく姿を変えたのでした。

ペットとして飼ってきたエルメス。。
愛情を持って飼育してきたエルメス。。。
そんな愛の中に育てられてきたエルメスの命を食した人たち。。。
倫子の周りは笑顔に溢れ、これまで倫子に寄り添ってきた悲しみや寂しさ孤独を手放したのでした。

パーティーに花を添え世界の料理へと姿をかえたエルメス。
誰かが瞳を閉じてしまったとしてもそこには確実に美味しい世界があるのです。
目を閉じてしまわずに、心から『いただきます』と言えたらそれはアナタの時を充実へと導いてくれるのではないでしょうか?
食べることは生きることで、食べたことで生かされている。
食事は私たちが生きるためとても大切な時で、
食事の時間の中で交わす家族の会話も、食事時間を彩る調味料でありスパイスであると私たちは感じました。
食事を美味しくいただいて食事の時間を終える時『ごちそうさま』と感謝をしてみたらきっと今日のスタートや終りの時が特別なことに思えるのではないでしょうか?
些細なことや普段当たり前と思っていることは私たちの気持ち一つで素敵な時へと変化していくのではないかと私たちは思っています。
私たちMau:Meeと一緒に日々の笑顔の種を巻きませんか?
ご興味を持っていただいたら、是非この後のメルシースープもご覧ください!!
映画『食堂かたつむり』も是非観てみてくださいね!!

『食堂かたつむり』小川糸
小説家.作詞家.翻訳家.音楽制作ユニットFairlifenのメンバーと多岐に亘る活動をされている小川 糸さんの2008年のデビュー作品でもあります『食堂 かたつむり』に今回Mau:Meeが着目してみました!
この作品は2011年7月イタリアの文学賞バンカレッラ賞の料理部門賞を受賞している作品です。
ですから、この『食堂かたつむり』を小説の方でご存知の方も多いのではないでしょうか?

他作品 ツバキ文具店・とわの庭・つるかめ助産院・キラキラ共和国・食堂かたつむりの料理

それでは、Mau:Meeが観た『食堂かたつむり』の魅力や見所、作品からインスパイアされ”Mau:Mee Kitchen”[Meekoの食彩生活]からメルシースープをご紹介します!!

『食堂かたつむり』からみるMau:Meeが考える食育

あらすじ『食堂かたつむり』いかがでしたでしょうか?

さて、ここから『食堂かたつむり』を観て私たちMau:Meeの想ったこと感じたこと考えたことなどをお伝えできたら幸いです。
Mau:MeeKitchen”Meekoの食彩生活では、食の大切さ『いただきます』食べ物に携わるすべてのことに感謝する。
『いただきます』の先に目を閉じると見える笑顔の『ごちそうさま』をいつも想って動画撮影や料理を作っています。
そして例えば普段、家の冷蔵庫に残っている食材たちで作ることでムダは一つもないことを皆さんと強く共有していきたいと想っています。
現在フードロス(食材や食料の廃棄など)が日本だけではなく世界で問題となっています。
アナタはフードロスと言う言葉を知っていますか?
私たちの暮らす日本では1年間に約612万トン(2017年度推計値)[農林水産省から引用]の食料が廃棄されているそうです。
現在ではフードロスを削減するために地方公共団体や民間団体、そして若い学生の方々が取り組みを行っているそうです。
そのなかで若い学生の方々がおこなっている『非常食を考えたエシカル食』という言葉に目を奪われました。
エシカルとは「論理的な」と言う意味なのですが、ここで言われているのは『人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたものを購入し消費すこと。』をエシカル消費と言われているそうです。
今、お家で食事されている方々も少なくないのではないでしょうか?
冷蔵庫の中で腐らせてしまっているものはありませんか?
自分が食べられる分だけ」「家族が食べる分だけのモノ」を購入して、消費できているでしょうか?
私たちが食事を作り食べる所に至るには、土地が肥え水が流れ朝の太陽が活力を与え夜が全てを休ませてくれます。
その上で生産者さんたちがいて、心を込めて野菜を育て動物を育ててくれています。そして丹精込めて食材を美味しく作ってくれる方々がいて、私たちが欲しいと思うものを身近にしてくれる方々がいますね。
いきなり全てに対して取り組むことは難しいことだと思います。ですが食の大切さを考えることや食への感謝を持つと言うことは、きっと小さなことから一つ一つのことに向き合っていくことからなのではないかと私たちMau:Meeは思うのです。
ただ時間がきたから「食べよう」ではなく、
今日の料理にたずさわる全てに美味しく『いただきます』食材・食料・食事の時間、楽しい時間に『ごちそうさま』当たり前かもしれないけれど大切な言葉なのではないでしょうか。
『いただきます』は『頂きます』
その感謝の気持ちを持って、食すことで満たされる心の豊かさもあるのではないでしょうか?
まずはここからあらためて私たちと始めませんか?
あらためて一緒に考えてみませんか?
そして今日から日々の食事をより有意義で大切な時間にしませんか?
知ることが出来た今から食への感謝が始まります。
今日も笑顔あふれる食事の時間をお過ごしくださいね!!

『いただきます』この言葉を改めて考えるチャンスをくれた映画『食堂かたつむり』のジュテームスープにインスパイアを受け、今回Meekoの食彩生活で改めて食に感謝『メルシースープ』を作ってみました!
メルシースープのレシピはこちらからご覧いただけます。

Meekoの食彩生活〜食への感謝『いただきます』メルシースープ

今回Mau:Meeでは、冷蔵庫にある材料で、ジュテームスープを再現してみました。

メルシースープは野菜の素材そのものの美味しさや、優しさをふんだんに感じることのできる自然と笑顔がこぼれだす味わいのあるスープでした♪
セロリを買った時に使わなかった葉の部分は、冷凍しておくとお肉を茹でる時などの臭み取りに便利なのでとっておきましょう。
食べ物は使い方さえ分かればロスなく全てを美味しくいただけますよ!
玉ねぎと長ネギを両方使うところを玉ねぎだけにしたり、かぶと百合根の代わりに大根だけにしてみたり、さつまいもやカボチャが無ければカボチャスープの素を使ってもいいですね。今の季節ならばキャベツやクレソンの代わりにお鍋の残りに白菜を使ってもいいですね。
もちろん、入れる食材によって味は変わりますが、季節の食材を季節ごとに楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。
是非Meekoの食彩生活内のレシピもご活用いただき、
毎日の食卓に栄養と彩りを手軽に取り入れてみてくださいね。

今回は映画『食堂かたつむり』と共にジュテームスープをご紹介してきました!
映画鑑賞が好きなアナタも、なかなか映画を見る時間がないアナタにも是非楽しんでいただきたい作品でした。
休日に映画鑑賞や、レシピを使ってメルシースープを作って食べたり、
是非アナタの日々のお家時間を楽しく!食事時間をより楽しく!Mau:Meeからの情報をご活用いただけたら幸いです!!
それでは、どうぞ笑顔でお過ごしくださいね!!

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