「本の紹介」誰が悪いのか?ではなくもう一度自分の心に問いかけてみたい、、今大人が読みたい絵本『2番目の悪者』

こんにちは、Mayuです!

先週『大人も知らない?ふしぎ現象事典』のご紹介をさせていただいたのですが、

今回も本のご紹介をさせていただこうと思います♪

つい最近まで本を読むことから少し離れていたのですが、

元々本を読むのがとても好きで、

愛読書は『半村良:産霊山秘録』『隆慶一郎:一夢庵風流記』『夢枕獏:キマイラ』『岡崎琢磨::喫茶店タレーランの事件簿』などなど、
まだまだあるのですが、あげたらキリがないのでこの辺でやめておきますね、

そんな中つい最近出会った絵本をご紹介したいと思っているのですが、

大人が絵本?って思われた方もいらっしゃると思うのですが、

こちらを出版されている『小さな書房』さんは『ひとりで読んでも、子どもと読んでも』という趣旨で本を作られていて、
その通り本の中にある綴られる言葉やそこに添えられたイラストの美しさ、

子どもばかりではなく我々大人が愉しむことができるそして言葉から考えるという時を新たに与えてもらえるそんな作品だったように思いました。

私がこの本と出会ったのも、どこかの記事で、著者である『林 木林さん』のインタビューを見つけてとても気になる内容だったので、この本を手に取ることにしました。

本が届いて、この作品の言葉に触れた時、
凄く考えさせられました。。。

今日本に生きていると誰しもが直面したことがあるのではないかと思われる、
作中の出来事。。。

私はこの作品に触れ今私の中の好きしか伝えることが出来ないとは思うんですが、

皆さんの『私らしく生きる』の中でまた大切な言葉と出会うきっかけとなれば幸いです。

それでは、『二番目の悪者』をご紹介していきたいと思います。

今回も最後までご一読いただけますと嬉しいです♪

『二番目の悪者』という作品についてレビュー

この作品の著者『林 木林さん』の本で、
私がこの本を手に取る決定打となった言葉に『考えない、行動しない、という罪』と書かれた表紙でした。

赤一色のバックに金の立て髪を持つライオンが煌びやかな服や装飾品を纏い、片手に赤ワインの注がれたワイングラスを持っているというイラストが描かれています。

私の頭の中で『?』が浮かび好奇心と言う私の中の虫達が一気に騒ぎだしたのでした。

とても辛辣かと思われるこの言葉を表紙にまとった本を手に取り、
ドキドキしながら1ページ1ページとこの物語と言葉に息が少し苦しくなったことを覚えています。。

優しく柔らかいタッチの動物の世界を描いたイラストは到底のところ言葉の重さなど感じさせません。

これは動物を模した人間たちの姿をそして行いを描いている様にも感じました。

『二番目の悪者』と言う題名ではあるものの、

この物語の中で、
悪者は誰だと言うことを明確に描かれてはいません。

終わりの1ページ前、
それは私たち一人一人の心に問いかけてくる言葉として取れました。

全てを読み終え、、、、
この物語には明確な主人公がいないように感じました。

そして思ったのは、
私たち読者一人一人が主人公となっているのではないか、
と、思いました。

この本から『アナタはどう感じどう考える?』と問われている気分になりました。

今まで人と関わってくる機会があればある程このお話のような事に出合ってきた気がします。

昨日今日の話だと言う人もきっといるでしょう。

この『二番目の悪者』はこれだけ情報が溢れている今だからこそ、

多くの人に触れてほしい言葉や問いかけが詰まっている作品だと思いました。

そして、大切な人や大切を守れるよう、

考えると言う機会をくれる一冊であることは間違いないと思います。

間違いを間違いといえるだけ私たちはソレに対して知っているのでしょうか?

正しいことを正しいと言えるだけ私たちはソレを知ろうとしているのでしょうか?

人が出会いと言うならば、本も言葉も出合いと言えるのではないでしょうか?

素敵な言葉に出会った時心が温まるような感覚それも素敵な出合いですね。

気づかせてくれる言葉に出会った時、皆さんはどの様な心模様になりますか?

私自身この本に出合えたこと本当に幸せに感じました。

そして、また考えると言うチャンスを与えてもらったように感じました。

考える時があれば有る程嬉しくなります、
そして心が満たされ愉しく思うことが出来ます。

これ以上書いてしまうと、ネタに深く触れていってしまいそうなので、
この辺で終えておきますね。
『二番目の悪者』のレビューでした。

是非、皆さんも機会があれば一度この本を手に取り、
この物語にある言葉たちに自身に当てはめ考えてみてはいかがでしょうか?

今回はテーマにこの『二番目の悪者』の内容に対するヒントを綴ってみました。
レビューではこのテーマに一切触れずのレビューでしたが気になる方は是非この記事の最後に、
『二番目の悪者』の本のリンクを貼っておきますので、
そちらからご確認くださいね♪

『小さな書房』と言う名の出版社

『二番目の悪者』を出版しているのがこの『小さな書房』とい出版社です。

現在こちらから出ている作品は13作品書籍が生み出されています。

今回ご紹介した『二番目の悪者』
そして『せかいいちのいちご』『まるがいいっ』『空をつくる』『歩くはやさで』『地球の上でめだまやき』など

言葉の世界。
そして人として生きる可能性を拡げてくれる様な世界観が展開される絵本を出版している出版社さんで、
私自身最近出会った作品のため、
この作品たちをコンプリートできてはいないのですが、
近々にコンプリートしたい!!と思うほど、
色々な場所でこの作品達に触れる機会があるたびにとても心惹かれてしまう思いになってしまうのです。

本に恋をすることは前にもあったのですが、
出版社さんごとは初めてでした。

と言うことで今回この様な形でご紹介をさせていただいているわけなのですが、
全ての書籍から伝わる声『考えなさい。』そう聞こえてきそうな作品達に、
まだ触れたことのない作品への触れてみたいと気持ちばかりが焦るのです。

そんな作品達を生み出す出版社『小さな書房』
代表の「安永則子さん」はTBSの記者をされていたそうです。

この安永則子さんの記事も読ませていただいたのですが、
『考えるきっかけになる一冊』をコンセプトにされていると書かれていました。
私、まんまとその世界に引き込まれているんですよ。

そして安永さんのこれまでの多大なる経験から、
ご自身が「自分の中にあるもの」例えば疑問に思ったことや素晴らしいと感じたことなどをそのままにすることなく、
「本当にソレはコレでいいのか。。」「素晴らしいな」と言う部分を作品に込められているそうです。

絵本の中の言葉に触れた時、
自分自身に問うと言うチャンスとなるそんな本作りをされているのかな、
と私個人的な意見なのですが、
そう思っています。

お仕事のとの向き合い方も、
以前、気仙沼市KESEMO MARIUNSさんの斎藤まゆみさんと
お話して感じたワクワク感をとても感じる内容でした。

小さな書房さん』安永則子さんお一人で運営されていらっしゃるそうです。
好きな言葉『実験』だそうです。
またまた魅力的な方をみつけて私はまたワクワクしております。
『実験』とてつもなく同意ですね!!
私自身も何事も実験と思って取り組んでいます♪
さあ、私も今日もワクワクを求めていってきます!!

さて、いかがでしたでしょうか?

今回は『小さな書房さん』から生まれた絵本『二番目の悪者』のご紹介をさせていただきました。
私の中で『二番目の悪者』と言う一冊の絵本は、
私の大切な一冊となりました。
今書籍はKindleなどが出てきて「紙では売れない」と言われている様ですが、
実際にその本を手に取り、
その絵本の中の言葉に触れた時、
次のページをめくる楽しみや、
ページをめくる紙の音、
全てを噛み締めて楽しめるのが、
実際にその本を手にしたモノのみに味わえる喜びや発見があるのではないかと私は思うのです。

アナタの大切な一冊を見つけてみませんか?

そして大人だからとか、子供だからではなく、
きっと自分自身に対し伸び代を作ってあげられるのは『私たち自身』なのではないでしょうか?


私を心から笑顔にできるのは私だけ。
アナタの可能性を拡げられるのもアナタだけ。
だから見にいってみませんか?
自分自身の可能性を。
考えてみませんか?

今回ご紹介した書籍『二番目の悪者』にご興味を持たれた方は下のリンクからご覧ください。

それでは、本日も最後までご覧いただき有難うございました。
今日も元気に笑顔でお過ごしください♪




Follow me!