家事をしながらでもできる、内ももスッキリのコツ!”ながら”内転筋トレ
こんにちは!空手ピラティスインストラクターのRisaです。
マウ・ミーマガジンを読んでいただき、ありがとうございます!
さて、今日は家事の間にもできる下半身トレーニングのお話しをしたいと思います。普段、なかなかトレーニングの時間をじっくり取ることが難しい方もいますよね。
家に帰ってからも、ご飯を作ったり、洗濯物に、洗い物に、子ども達をお風呂に入れて、目まぐるしく家事をしていたら、あっという間にいい時間なって、ぐったり、、、
あぁ、今日もたくさん食べたのに、動けなかったな。。なんてぐったりしながら布団に入る毎日をお過ごしでは無いですか?お気持ちお察しします!
「時間が取れたら、トレーニングしよ、、」って思うことありませんか?めちゃくちゃ気持ち分かります。時間ないから、今日もできなかった。。の繰り返しの日々を送るトレーニング難民の皆さんに、声を大にして言いたい!!だったら、家事の時間がトレーニングの時間なら、一石二鳥ですよね!
今日は、脚にフォーカスした「ながらトレーニング」の紹介をしたいと思います。
内ももをスッキリさせたいなら『内転筋』を使おう!
『内ももに隙間が欲しい』『タイトジーンズをかっこよく履きこなしたい』そう思っている方は、ぜひ内転筋を意識してみてください。
内転筋(ないてんきん)というのは、内ももの筋肉のことを言います。どこの筋肉かというのは、下のイラストをご覧ください。
一言で内転筋といっても、一つの筋肉ではありません。内転筋群と言って、6種類の筋肉があります。
内転筋群(ないてんきんぐん)
- 恥骨筋(ちこつきん)
- 短内転筋(たんないてんきん)
- 長内転筋(ちょうないてんきん)
- 大内転筋(だいないてんきん)
- 薄筋(はっきん)
- 小内転筋(しょうないてんきん)
内転筋の役割は、座ったときに足が開かないようにする筋肉で、骨盤を安定させたり、体重移動をするときに使う筋肉です。座ったときに、無意識に足が開いていってしまう方は、内転筋が弱いと言えます。単に癖で脚が開いてしまうのではなく、筋力が弱まっているから開いてしまうということを覚えておいてくださいね!
脚を閉じるために、脚を組んでしまう皆さん!骨盤のゆがみがひどくなり、冷え性やむくみ、下半身太りを招く原因になりますので、きれいな脚を目指したいなら、控えることをオススメします。
食器洗いをしながら内転筋締め!
食器を洗うときには、一定の時間の間は、シンク前に立ちますよね?その時が内転筋締めのチャンスです!
ただ楽な姿勢で立ってしまうのではなく、内転筋を意識しながら立ってみてください。これが意外と、内転筋の刺激になるのです。
はじめはやりにくいかもしれませんが、次第に慣れてくるので、続けてやってみてくださいね!
内転筋締めのやり方
- つま先をまっすぐ前に向けて立つ
- バスタオルを筒状に丸めたものを膝の間にはさむ
- 骨盤が前後に傾かないよう、まっすぐに姿勢を整える
- 内ももにゆっくり力を入れて10秒キープ
- ゆっくり力を抜いたら、1に戻る(1~5を繰り返し行う)
食器を洗う間にこれをやってみてください!はじめは、タオルを落とさないように意識すると良いです。うまく使えていない筋肉を刺激してあげることで、筋肉がつき、燃焼しやすい体へと、徐々にシフトしていくことができます。
ながらトレーニングなら、あえて時間を作らなくてもできるので、より簡単にできますよね。ダイエットやボディメイクというと、即効性を求める方も少なくはないですが、本来、体の変化はゆっくりと時間をかけて行っていくものです。
体に無理のないよう、負担やストレスになりすぎないように、継続していけることが大切です!一緒に、ながらトレーニングをしてみませんか?