昔の人から学ぶ日々を『おもしろきもの』にする心持ち〜高杉晋作〜

こんにちはMayuです。

『最近なんだか面白くないな。。』『毎日同じことの繰り返し。。でつまらない。。』
なんて思っている方はいませんか??

本日は、昔の人の言葉から、今を楽しむ面白くするためのヒントをご紹介します。

ぜひ、あなたの毎日に「面白い」がたくさん見つけられますように。。。

おもしろき こともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりけり

この言葉は『高杉晋作』の言葉です。

初めてこの言葉に出会った時、その通り!!と納得をしてしまった私ですが、

シンプルに、各々が心持ちを”どうしたいか” を問う言葉のように感じたわけです。

そんな私は、自身の日々を楽しく面白く過ごすための探索活動をしている中で、この言葉を胸に過ごすようにしています。

今、この時を生かされている。。。いや、生きているのだから、面白く生きていかなくては『損』とまで思っています。

近年では、コロナが世界中で蔓延し、人々の生活様式が大きく変わりましたよね。

私自身も、コロナによって生活が大きく変わり、自分を見つめなおす機会ができました。

今のワタシが自分のためにできることはなんなのか、、、と。

そんなことを考えてると、ふと、

この高杉晋作の言葉『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり』が頭を巡ったのでした。

『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは ここなりけり』

これは世の中を示しているものではないと思ったのです。

ワタシ自身の心模様を表すのではないか、と言う解釈をしたのです。

その時ワタシは、自分で環境から変えてしまおうと思い立ち、動きました。

元々いた場所も、そもそも長居するつもりもなかったのですが、結局10年以上という時の流れに流されるように生きていました。

コロナで動きが取りにくい中で、とにかくここから何らかの変化を!と常にもがいていた日々だったことを覚えています。

皆さんは、どうでしょうか?

現状に満足をしていますか?

満足はしていずとも、心地よく過ごせていますか?

今の状況は、自分自身の心が決めている、と思いますか?それとも思いませんか?

置かれている環境で、自分が選んで来た道を居心地よくするも、悪くするも、自分次第なんです。

最近参議院選挙がありましたね。。。。

結果を観てどのように思われましたか?



おもしろきことなき世は世界でも人の世でもなくアナタ自身の『世』それは自分自身の『ココロ』

そんな心を養うのは『考えること』『感じること』ではないでしょうか?

どんな毎日を送っていますか?

どんな毎日を送りたいですか?

そのために何をしますか?

そのために何を考えますか?

ぜひ、一度ご自身のために、ゆっくりと考えるという時間を持ってみるのもいいかも知れませんね!

高杉晋作という人はどんな人?

それでは、高杉晋作という人物をご紹介するとともに、現代にも置き換えて色々なお話をしていきたいと思います。

どうぞ、最後までお付き合いください!

幕末の時代に活躍し先ほどの句を残し、若くして結核で亡くなった高杉晋作ですが、皆さんは知っていますか?

結核などで若くして亡くなる人が多かった昔と今では、医療の発展などもあり、結核で亡くなる人は減っている現代。

状況が違えば考え方も変わります。あらゆる面ににおいて文明の発達により『便利』が当たり前に日常にある今だからこそ、見られる景色や、見られる想像があるのだと思いませんか?

高杉晋作の背景を簡単にご紹介したいと思います。

1839年山口県の萩市で生まれた高杉晋作は、長州藩士である父親の跡取りとして育てられました。

その後剣術や「吉田松陰」が主宰する「松下村塾四天王」と呼ばれる見聞に、才のあった人だったと書かれています。

『写真は世田谷区にある松陰神社境内の松下塾』

(松下塾は今の世田谷区松陰神社境内に残る建物の中で、高杉晋作は吉田松陰から勉学を学んだ場所です。
現在も松陰神社境内に佇む松下塾は、建物外から見学も出来ます是非ご興味のある方は行かれてみてはいかがでしょうか?)


この頃この時代に見られなかったものや情報が今は溢れています。

私たちはその中で何を学び、何を見ているのでしょうか。

そしてこの時代に、先進的なのではないかと思われる「留学」もしているようです。

今なら、この時代ほど留学へのハードルも高くはないですよね。

お分かりのことと思いますが、この時代の留学は、今のように通信手段も今のようにスマホがあるわけではありません。
もちろん飛行機があったわけでもありませんからね。。

ごく単純な思考ですが、移動手段の船だって快適な豪華客船ではありません。

そして、何日もかけてたどり着くわけです。。。

船にエンターテイメントはありません。

学びのため命をかけて旅に出る。

現代では想像も難しいことです。

「物に溢れ」「情報に溢れている」今考えることを怠っとしても、それなりならやっていける。。。。

与えられることが当たり前になってしまった今、自分自身で考えることをせず常に誰かのせいにしてみたり、逆に情報が溢れているからと自分自身で調べることをしない。

最も学ぶことをした方がいいのは今現代に生きる私たちなのではないか、と、私は思いました。

便利だからこそ、情報に溢れているからこそ、本当に必要なものを取捨選択できる力を身に着けるためにも、学び続けることが必要なのではないでしょうか?

『学ぶ』ことにハードルを感じる方は、『楽しい面白い』に変換するのはどうでしょうか?

例えば毎日ストレッチをして柔軟性を高めたい人がいたとします。

今日できなかった動きが一週間後にできた瞬間、『アレ!?出来てる!!』って嬉しくなったり、続けていくことが面白くなったりするのではないですか?

それは、頑張りに応じて叶ったことですよね。


『嬉しい』や『楽しい』、『面白い』を作るのは、わたし達一人一人の「行動」と「心」ではないですか?

「出来る」「出来ない」ではなく挑戦をした先に見える景色が必ずあると思うのです。

挑戦をしたものだけにしか見えない景色があるのなら、挑戦してみたほうが視界も広がって、見える世界をも変えることができるのなら、見に行きたいとは思いませんか?

どんな時代に生きていてもその中でおもしろいことを見つけようという考え方を持つことは大切だと、高杉晋作は教えてくれています。

昔の人からも色々な学びがあり、教えがあります。

そこを拾っていけるか否かも私たち次第!!

皆さんの毎日が『おもしろく』なりますことにヒントを創り出せるように、

私たちMau:Meeも成長していきます!!

今後も是非こちらのMau:Mee Magazineより色々な情報をご紹介してきますので、

宜しくお願いしますね♪

それでは、明日も元気に笑顔でお過ごしください。

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