無性に甘いものが食べたくなる?それ、〇〇不足かも。。体からの信号をキャッチしよう

暑い日、無性に炭酸飲料を飲みたくなったり、ふと、甘いもの・辛いものが無性に食べたくなる。そんなことはありませんか?

無性にコレが食べたい!となるのは、単なる思い付きや好みの問題ではないかもしれません。

何か無性に甘いものが食べたくなったり、炭酸が飲みたくなったり、、という時には、不足しているものを体が欲している信号の可能性もあります。

○○が食べたい!飲みたい!ちょっと待って、それは体からの信号かも

無性に何かが食べたくなる時、それは体に必要な栄養素が不足しているからかもしれません。

もちろん、食べたくなる要因は他にもあるので、絶対!という訳ではありませんが、野菜不足・栄養不足に心当たりはありませんか?

無性に何かが食べたくなったら、ちょっと食生活を見直してみても良いかもしれません。

甘いものが食べたくなる

ビタミンが不足しているかも。よく疲れると甘いものが食べたくなるって言いますが、甘いものをを食べると、血糖値が一時的に上がるので、元気になれるような気がするんですよね。

でもね、糖を代謝するときにビタミンB1が使われているのですが、ビタミンB1が少なくなると、糖が代謝されにくくなって余計に疲れやすくなったりしてしまいます。

甘いものがたべたくなったら、、

一気に糖質が上がらないように、サラダなどの野菜を食べてから、たんぱく質を摂って(ゆで卵とかオススメ!)、

その後に少し糖質を摂ると、血糖値の急上昇を抑えられます。

辛いものが食べたくなる

ストレスがある時などには、体が刺激を欲して辛いものを食べたくなる傾向があるようです。

これは、体に感じるストレスを無意識にごまかそうとしているからとも言われています。

辛い食べ物は、刺激が得られる分、胃腸への負担も大きいので、刺激の強すぎるものや、食べすぎには注意をしたいところです。

辛いものが欲しくなったら、身体を休めることを心がけてみて!

すっぱいものが食べたくなる

すっぱいものが食べたくなった時には、マグネシウム不足かもしれません。

マグネシウムは酵素を活性化させて、筋肉の収縮を助けたり、体温調節をしたり、神経物質の伝達を促したり、人が生きてい行く上でとても大事な栄養素です。

これが不足していしまうと、ドーパミンが減少して精神的に不安定になりやすくなってしまったりすることもあります。

すっぱいものが食べたくなったら、ヒジキやホウレン草、バナナと言った、マグネシウムが豊富に含まれる食べ物を食べてみて!

揚げ物が食べたくなる

揚げ物や、脂っこいものを食べたくなるのは、カリウム不足かも。

カリウムは、排泄機能に働きかける栄養素で、カリウムが不足すると排泄機能が低下してしまいます。

排泄機能が低下すると、身体に水分が溜まりやすくなり、むくみや冷え性を招きます。

脂っこい食べ物が食べたくなったら、ブロッコリーや枝豆、切り干し大根などを食べて、しっかりと身体の巡りをスムーズに循環させてあげて!

炭酸が飲みたくなる

無性に炭酸が飲みたくなる時、それはカルシウム不足かもしれません。

スッキリしたいときに、炭酸飲料が飲みたくなる傾向があるようですが、それはカルシウム不足からくる、だるさのために起こっている気だるさのせいの可能性があります。

スッキリしたいからと言って、炭酸飲料ばかりをのんでいては、かえってカルシウムを体の外に排出してしまうので、悪循環になってしまいます。

頭がさえなくてスッキリしない!という時は、カルシウムが豊富に含まれるチーズ、ヨーグルト、小魚、豆腐、納豆などを食べて、カルシウムを摂ってみて!

ストレスは食で解決、、ではなくストレスそのものが何か

ストレスの原因になっていることを見つめなおしませんか?

私たちは、まさにストレス社会で生活をしていて、コロナに限らず、ストレスを感じながら生活することもしばしば。

そんな時に、食べて元気を出そう!と、食事をしたり飲酒をしたりして、自分を慰めたり、元気を出したりしますよね。

それも、とても大事なことなのですが、ストレスに感じているそのものの根本を見つめなおさない限りは、どれだけ食べても、解決はしてくれません。。

睡眠が足りていないのかもしれない。

人間関係が上手くいっていないのかもしれない。

視野が狭くなって、周りが見えなくなっているのかもしれない。

その原因は、食事にあるのではなくストレスの原因になっている『何か』を見つめなおす必要があると思います。

体からの信号を上手くキャッチして、自分を救ってあげるのは自分です。

明日のあなたが、健やかで穏やかな気持ちで過ごせますように!

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