もはや現代病?ストレートネックに巻肩で、猫背からの肩こりを招きまくっていませんか?

こんにちは!空手家ピラティスインストラクターのRisaです。

仕事や勉強をしていると、あー肩が張る、、首が重い、、、ってなっていませんか?
パソコンでの仕事にしても、勉強などの書き物、読み物にしても、前かがみになって行うことがほとんどです。そうすると、形がパンパンになったり、ズーンと重く感じたり、痛くなったりしてしまうのです。

私は、普段から空手道の選手の練習を見させてもらっているのですが、ほぼみんな年齢にかかわらず巻き肩なんですよね。(※巻き肩というのは、両方の方が内旋して背中が丸まっている状態=猫背のことを言います。)

先日、たまたま、普段は違う場所で稽古に励んでいる選手をみさせてもらう機会があったのですが、、、
その選手も例にもれず、巻肩でした。

で、ふと思ったのです。

巻き肩はもはや現代病なのではないか、、、と。

肩凝り・首凝り、猫背が現代病であるというのは、よく耳にしますが、それってつまり巻き肩になっているから、その結果、肩凝りや首凝り、猫背を招いているんじゃないのか、、、と、考えた訳です。

姿勢が悪いと指摘されたら、どう直してる?

例えばですが、、

『姿勢が悪いよ!』と指摘されたとして、どうやって姿勢を直していますか?

おそらく、皆さん胸と腰を張って、背筋を伸ばそうとすると思うんですよね。

一概に全部そうとは言えませんが、こうやって背筋を伸ばそうとするのは、あんまり良くありません。なぜなら、これ反り腰になる原因になるかもしれないからです。

それに、一時的に姿勢を気を付けて直したところで、時間が経てば、元のように楽な姿勢を取ってしまいますよね?

それじゃあ、意味がないというもの。

じゃあ、どうしたらいいの?というのは、次から書いていきますね。

猫背を直すなら、肩の位置をまず確認!!

仰向けになって、ストレスなく両肩がしっかり床につきますか??

まずやってみて欲しいのですが、床にあお向けに寝てみて、肩が床につくかどうかを確認してみてください。

両方の肩、もしくはどちらか一方の肩が、床から浮いている、胸を反らないと床に肩がつかないという方。

はい。あなたは立派な巻き肩です。

少し下向きながら作業をしていると、肩も首も、肩甲骨回りもとにかく痛いー。となっていませんか?

その痛みの原因は、肩の可動域が狭くなって、背中が突っ張っているせいかもしれません。

痛いから塗り薬や、鎮痛効果のある湿布を常用している方もいるかもしれませんね。

ただ、これって痛みを緩和してくれるものではあるものの、原因を取っ払ってくれるものではありませんよね。

立派な巻き肩の皆さんへ、背中や肩を押すより鎖骨周辺を緩めて!

さて、立派な巻き肩をお持ちの皆さん、痛いところをマッサージなんかしてもらって、「あーそこそこ!」なんて言ってる場合じゃありませんよ。

痛いところが痛くなっている原因になっている箇所にアプローチをしなければ、マッサージをしたところで、結局元の木阿弥。

巻き肩になってしまっているのは、前側の筋肉や筋膜が、前に肩を引っ張ってしまっているから、背中側が突っ張ってしまっているということを覚えておいてくださいね!

なので、この章のタイトルにもあるように、ほぐしたいのは鎖骨周辺の筋膜や筋肉です。ここがずっと凝り固まっていると、前に前に引っ張ってしまうので巻き肩は、いつまでたっても巻き肩のままになってしまいます。

猫背でいる方が楽なんだもの。と感じている皆さんも、これは、鎖骨周辺の筋肉や筋膜が引っ張るのが標準設定になってしまっているだけ。

本当の本当は、肩の位置は、猫背になったその位置じゃないんですから!

ということで、少々長くなりましたが、鎖骨周辺のほぐし方を紹介しますので、痛気持ちいいくらいを目安に、やってみてください。

鎖骨周辺の筋膜リリース

鎖骨のくぼんでいるところを、痛気持ちいいくらいの力であてがいながらさすります。

さて、鎖骨周辺の筋膜リリースのやり方ですが、、

鎖骨を軽く掴んで、揺らすように動かします。

肩ぐるぐる体操で肩の本来の位置を意識

両肩にそれぞれ、手を軽くつけて、肘を大きく外旋させながら、大きく大きく回します。

この時に、肩が開くポジションがあるので、自然な状態で、その位置に肩がある意識をしてください。

鎖骨周辺にはリンパの出口もあるので、老廃物の排出を滞らせないためにも、鎖骨周りのほぐしをちょくちょくやっておくと良いです。

普段の生活の中で、スマホやパソコン、勉強・仕事で、長時間うつ向きがちな姿勢を取らざるを得ない方が、かなり多くいると思いますが、肩凝りや首コリは、本当に不快で日々のストレスに輪をかけてしまいます。

少しでも自分の体と心をストレスから切り離してあげられる時間を作ってみてくださいね。

ストレスから切り離す時間を持つことは、決して甘えではなく、生き生きと毎日を過ごすための大事な時間です。

仕事がめちゃくちゃできる人は、息抜きも上手なんだって、誰かが言っていました。

そんなこんなで、私も肩肘張らずに、自分の身の丈で話せるような記事を書いていけたらなーと思っています。

また、ゆるくお付き合いくださいませ。

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