ピラティスの『キャットアンドドッグ』で内臓の調整と猫背の改善をしよう!
こんにちは!空手ピラティスインストラクターのRisaです。
さてさて、世の学生さんたちは夏休みを謳歌している頃でしょうか?
夏本番といったところですが、今年はとにかく暑いですよね。そうなると冷たい飲み物や食べ物が欲しくなります。
暑くて、だれてしまうとついつい楽な姿勢を取ってしまいがちです。
そうなると、猫背や巻肩が進行してしまいます。代謝も悪くなる→冷たいものを食べて内臓が冷える→内蔵の動きが悪くなる、、、という悪循環になりかねません。
体をリセットするつもりで、今回のキャットアンドドッグのエクササイズをやってみてくださいね!
キャットアンドドッグで深層筋を使おう!
キャットアンドドッグは、よつんばいで行うピラティスですが、これがなんで猫背と内臓の調整に良いのかっておいうお話をちょっとだけさせてください。
先日、インナーマッスルってどこの筋肉なのか?というお話をしたのですが(インナーマッスルのお話はコチラから)
ピラティスは、インナーマッスルを使うのにとても効果的な運動で、四股立ちのストレッチを紹介しました。
今回は、胴体のインナーマッスルを使うのに、効果的なピラティスをお伝えします。
激しい運動ではないので、年齢問わずおすすめのエクササイズです!
キャットアンドドッグは、読んで字のごとく、猫ちゃんワンちゃんに学ぶ動きです。
胴体の柔軟性を高めて、背中の筋肉を活性化させます。背中の筋肉を整えることで、背骨の動きが向上していきます。
背骨には、神経の通り道が多数あり、動きの改善で自律神経のバランスが整いやすくなると言われています。
キャットアンドドッグのやり方
よつんばいになり、手を両肩の真下に来るように腕をしっかり伸ばしてつきます。
息を吸いながらお腹を膨らませて背中を反らせます。(肘が曲がらないように注意してください)
この時に、しっかりと鼻から息を吸いこんで、できる限り背中を縮めて反らすようなイメージで行ってください。
次に、大きく息を吐きながらお腹を丸めておヘソを見るように体を丸めてきます。
首の付け根から尾てい骨までを、しっかりグーンと伸ばすようなイメージで行います。(弓がしなるようなイメージ)
これを繰返し10回ほど行ってください。
しっかり、身体の深部の筋肉を動かしているようなイメージをもってやってくださいね!