食用オイル【機能性食用油】って知っていますか?

こんにちは食用オイルソムリエのMayuです♪

暑さが少し和らぎ、日中も過ごしやすくなってきましたね。

皆さん日々はお元気で過ごされいますか?

さて今回は、

最近すごく気になっていた食用オイル『機能性食用油』について解説を加えていきたいと思います。

そしてそれらの食用オイルはなんなのか?

【機能性食用油】とは?

などわかりやすくご紹介しつつ、

もっと植物油・食用オイルについて触れていきたいと思います。

それでは、本日もよろしくお願いします!

【機能性食用油】とは?

先ず、皆さんに質問です♪
皆さんが普段使っている食用油はなんでしょうか?

最近私が使っていたオリーブオイルがなくなってしまったので、

食用オイルを購入するためスーパーへいきました。

そこで目にした光景にワオってなってました!!
今までこんなに沢山はなかった【機能性食用油】が所狭しと並んでるではありませんか!?

さて、ここでもう一つ皆さんに質問です♪

機能性食用油】って聞いたことありますか?
もしくは普段使っている食用油が『【機能性食用油】です。』って方はいらっしゃいますか?

もしいらっしゃったら、その『機能性食用油』何を目的とて食されていますか?

もう一つ【機能性食用油】とはどんな食用オイルの製品がこのように呼ばれ、

この表示がつけられ売られているのかを知っていますか?


健康を意識し過ごされているのでもう既に知ってるよ!!って方もいらっしゃることと思いますが、

ここで改めて少し解説をさせていただきますね!知ってるよ!って方も確認のつもりで是非お付き合いくださいね♪

と機能性食用油のご説明に入る前に食用オイルを効率的に摂取する為に大切なことを、
お伝えしておきたいと思います。
先ずここで一番にお伝えしておきたいのは!
機能性食用油の目的として
『食用油を効率的に食事に取り入れて身体の中から健康的に過ごすことを目的とされている。』
と言うことが大前提となっていることを心に留めておいてください。
メディアでは、ダイエットを宣伝文句として商品を宣伝している商品も多数あります。
ですが、ここで一番皆さんに知っておいて欲しいことは、
上記の事を知った上で選んで使っていただきたいと言うことなのです。

第一に植物油といえど、『植物性油脂』です。

ですから、油脂を多量に摂り入れると言うことはカロリー過多にもなりますし、
油脂が過多になることで、例としてはお腹を壊してしまう方もいらっしゃったりもします。

ですから、摂り入れれば必ず痩せるとか、摂り入れれば必ず健康になると言うことではないと言うことを、
今一度心に留めておいていただきたいのです。

実際食用オイルは摂り入れる量から、
その食用オイル自体の保存方法、
食用オイルの使用方法(熱を加える・常温での使用)など、
食用オイルの特徴を知った上で使用することが大前提となっております。

それを踏まえ、ここで改めて観ていただきましょう。

機能性食用油とは?

現代の食生活内で惣菜類や菓子類などで、油脂の過剰摂取による肥満生活習慣病などの予防を目的に開発された『食用油(食用オイル)』
植物ステロール強化油脂は、(「植物ステロール」は植物由来の脂質成分)コレステロールの吸収を抑え、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の低下を期待されています。
【機能性食用油脂】特定保健用食品(保健機能食品)にも認定されています。上記がこの今回ご紹介している『機能性食用油』と言う食用油を定義するものです。
厚生労働省による認可も受けている特定健康用食品なのです。
私たちが健康に過ごすためにとても大切な『セルフケア』を助ける食品なのです。

次に実際の商品をご紹介しながら、どの商品が『機能性食用油』なのかを観ていただきましょう!
それではどうぞ!!

どの商品が【機能性食用油】なの?

今回は実際売られている【機能性食用油】をあげてご紹介していきますね♪
アナタ自身が目的とする【機能性食用油】に出会えると良いですね!!
それではどうぞご覧ください!!
日本で初めてこの『機能性食用油』という表示をし、店頭に並ぶ食用油は、


【日清オイリオ株式会社】から発売された、
こちらの『日清健康オイル アマニプラス』という商品です。


【商品仕様】
●商品名 :日清健康オイル アマニプラス 600gPET
●内容量 :600g
●容器  :PET
●賞味期限:1.5年
●発売日 :2015年10月15日(木)
【商品特長】
1.食用油で初めての機能性表示食品。
話題の健康成分「α-リノレン酸」のチカラで実現した血圧が高めの方向けの健康オイル。

1) 本商品は、通常の食用油に替えて摂取すると(14g/日、α-リノレン酸として2.6g)、血圧が低下するという結果が臨床試験で得られている、食用油で初めての機能性表示食品です(資料1参照)。

届出表示:本品は、α-リノレン酸を含んでおり、
     血圧が高めの方に適した機能を持つ食用油です。
届出番号:A82

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機能性表示食品とは事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品です。
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2) 大さじ1杯(14g)に「α-リノレン酸」を2.6g含んでいます。
※α-リノレン酸は、話題の健康成分「オメガ3脂肪酸」の一種です。

2.アマニ油30%配合、加熱料理にも。
1) α-リノレン酸を豊富に含むアマニ油を30%配合しています。
2) なたね油をベースに、アマニ油、米油を配合、加熱料理にも安心してご使用いただけます。また、料理の甘みを引き立てます。

3.コレステロール0(ゼロ)
日清オイリオグループ株式会社プレスリリース参照


この商品写真を見ていただいてお分かりだと思うのですが、
機能性表示食品』と表示されています。
こちらの表示は、
事業者の責任において科学的根拠を伴う安全性機能性など情報を消費者庁への届出がされたものを、この『機能性表示食品』といいます。


さて、いかがでしょうか?
こちらの商品を目にしたことはありますか?
もしくは使用していらっしゃいますか?
『機能性表示食品』はお茶だったりで結構今スーパーに行くと購入できたりしますね!
また、今後スーパーに行った時『表示』などにも目を向けてみてはいかがでしょうか?

さてお次は、この【機能性食用油】どんな成分がナニに良いのか?
そちらをご紹介してみたいと思います。

【機能性食用油】の『機能性』ってナニ?

はい、それではこの『機能性』という部分に着目してみたいと思います♪
【機能性食用油】が持つ機能性(成分)の部分ですね!!
カタカナが多くちょっとややこしいかもしれませんが、
知っておくと役立ちますし、中には知ってらっしゃる言葉もあることと思います。
ピックアップしてメリットとデメリットがあるものにはデメリットもご紹介しますので是非最後までご覧ください!!
先ほどあげた亜麻仁油にもあります、
皆さんがまず一番よく知っていらっしゃるあの成分から解説していきます!!

α-リノレン酸

この名前は、TVなどのメディアでも目にしたことがあるのではないでしょうか?
アマニ油・エゴマオイル』で有名なこの成分は一体どんな成分なのでしょうか?
α-リノレン酸は、脂肪酸でオメガ3脂肪酸とも呼ばれています。

このα-リノレン酸の効果として挙げられているのがこちらです。

  • 動脈性疾患の予防
  • コレステロールの低下
    (中性脂肪の抑制)
  • アレルギー性疾患の予防
  • 脳細胞の活性化(アルツハイマーの予防など海外では取り上げられています)
  • 動脈硬化や高血圧の予防
  • 免疫機能の改善や促進
  • 脳梗塞や心筋梗塞の予防
    などが挙げられています。
    そして体内に入ったα-リノレン酸は代謝で『DHA』や『EPA』へ
    このDHAやEPAなどは、お魚オイルなので聞いたことがあったり知っている方も多いのではと思います。
    この変化したDHA・EPAは動脈性疾患などに効果的と言われています。
    このオイルの特徴として酸化しやすい性質があるのが少しデメリットな部分でもあるのですが、
    生食用として使用することや、保存方法などにさえ気をつけていれば、
    私たちが健康的に過ごすための素晴らしいサポーターだと思いますよ!!

トコフェロール

こちらはビタミンEという呼び名で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
このとこフェロールを含む食用油は、
グレープシードオイル・コメ油』などです。他にも胡麻油などもありますが、
今回は『機能性食用油』の観点でピックアップしております。


それでは、このトコフェロールの効果として挙げられているものがこちらです。

  • 動脈硬化・高血圧の予防
  • 心筋梗塞・脳梗塞の予防
  • 生活習慣病の予防
  • 抗酸化作用
  • 更年期の予防
  • アレルギーの予防
    (ただし先天的にアレルギーをお持ちの方は勿論の事予防にはなりません。)
    などが挙げられています。
    抗酸化作用を期待した化粧品などにもこのトコフェロール(ビタミンE)が含まれていることも多くありますよね!
    もし機会があれば化粧品の成分表なども見てみてくださいね!
    このオイルの特徴として、
    酸化に強く熱にも強いため使い勝手がとてもよく保存だけ気を使っていれば、
    普段の食事に焼く・揚げる・炒めるなど使用の幅もひろいことから、
    色々な方にオススメできる成分なのではと思っています!

今回は2つの成分をピックアップしてご紹介してみましたがいかがでしょうか?
ご興味を惹く成分はどちらでしたか?
他にも色々とご紹介しておきたい食用油の情報が満載なのですが、
それはまた次回にさせていただきますね!


食用オイルの成分の見方をわかっておくことで、
普段摂り入れる食用オイルの選び方が理解でき、
選んだ食用オイルを摂り入れた私たちの体が日々元気に過ごせる!!
ソレは私たちが笑顔に過ごすための近道ともなると思います♪
是非アナタにとって1番あっている食用オイルを見つけてみてください♪
ソレでは、また次回もお楽しみに、
どうぞ元気に笑顔でお過ごしください♪

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