どこまでできる?首の可動域チェック!気が付かない内に凝り固まっているかも

こんにちは!空手ピラティスインストラクターのRisaです!

突然ですが、皆さんはどこまで首を動かせますか?

首が凝ったなーって思うことはよくあると思いますが、どこまで動くか、を意識したことってありますか?

身体の可動域に関しては、筋肉量や関節の固さもあるので個人差はあるのですが、人体の首の可動域はこれくらい、という事は判明しています。

で、可動域が狭い人はやっぱり、リンパのつまりが起きやすかったり、肩凝り首コリが頻繁に起きやすくなっています。

ということで、今日は首の可動域チェックをしてみたいと思います!

実は、私も苦手な動きがありますw

首の可動域について

首の可動域が狭くなると、首を傾けたり、振り向いたりするときに痛みがでたり、首の動きに左右さが出てしまうだけでなく、痛みが出てきたり、放置してしまいひどくなると、めまいや頭痛、自律神経失調症にまでつながってしまうこともあります。

実際に、首のこりからが原因でうつ病にまで発展してしまうケースもあるというのです。

たかが首のコリだと思って、放置しておくのは良いことではありません。(気分がすぐれない、倦怠感が続くといった方は、迷わず然るべき機関で診療を受けてください!)

まずは、自分の首がどのくらい正常に動くのかをチェックしてみましょう!

側屈(首を左右に倒す動き)

首の側屈は、正中線から左右約50度くらいずつ傾けば、可動域は十分に使えています。チェックの時に、傾けた方の肩が上がらないように気を付けてやってみてくださいね!

側屈は、僧帽筋をはじめとする胸鎖乳突筋、頭最長筋、頭板状筋といった、

前後屈(首を前と後ろに倒す動き)

下を向いたり、天を仰ぐ動きをしてみてください。この動きは、前に約60度、後ろに約50度動けば、可動域は十分に使えています。

回旋(首だけで振り向く動き)

左右それぞれに首だけで振り向く動きをしてみてください。この動きは、正中線から約70度程度回旋できれば可動域は十分に使えています。

ちなみに、私が苦手な動きはこの回旋です。ちょっと詰まりを感じる動きなので、ストレッチや筋膜リリースは気がついたらやるようにしています。

首の動作で使う代表的な筋肉

上を向いたり、下を向いたり、首を傾げたり、振り向いたり首の動作だけでも、たくさんの筋肉が動いています。

インナーマッスルで、外から触れない筋肉もありますが、首のモーションだけで、本当にたくさんの筋肉を使っていることが分かります。

代表的な筋肉でいうと。。。

◎僧帽筋

◎胸鎖乳突筋

◎頭板状筋

首のラインをきれいに見せるっていうので、『胸鎖乳突筋』はちょっと注目されたりもしていましたね。

下のイラストで言うと、ピンク色の鎖骨から後頭部の首の付け根に繋がっている筋肉です。

僧帽筋は、同じくピンク色のの首の付け根から背中に広がっている筋肉です。

このあたりの筋肉が少し大きめなので、筋膜リリースや、ほぐしたりすると良いポイントになります。

さて、みなさんは、可動域チェックではどれくらい動かせましたか??

意外とできた!とか、なんとか動かせるけど、ちょっと痛い、、、などなど、普段の生活習慣などで、大きく個人差が出てきます。

チェックしてみて、やりにくい動きがあるところに、首コリの原因があるかも知れません。できるだけストレスなく過ごせるようにしたいですよね。

次回で、首の可動域を広げていけるストレッチを紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください!

では、また!

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