北欧発祥”ヒュッゲ”『幸せな国フィンランド』その国で生まれ育ったことを心から誇る『首相サンナ・マリン』について

こんにちはMayuです。

7月になりましたね。夏も始まりを迎え、、
今年は6月後半からだいぶ暑かったですから、皆さんも早い夏を感じているのではないでしょうか?

そんな訳で、今回は涼しい国のお話を少ししてみようと思います。

さて昨今、私たちの生きる日本では、参議院選も近いということで、、

所々で選挙カーなどを見かけますね。。

そんな中生活をしていると、政治は実際に、私たち消費者の生活や暮らしを良くも悪しくもすると思う訳です。。。

平成28年から、選挙権が満18歳以上となりましたよね。

今若い世代が、どの様に、自分の国や生活などに興味を持ち、どんな決断をするのだろうととても気になっています。

なぜかと言いますと、、、少子化とはいえ、未来を作っていくのは今の若者たちなのだから。。

18歳から成人とされましたし、ますます若者たちが担っていく部分が大きくなっていきます。

何気ない生活や暮らしでもすべてのことが『生きる』に直結していることなのだと意識することで、

変えられなかった『今』を変化する『今』へと変えられるのではないか。。。と考えたりします。

まずは、私たち大人が、若い世代に、未来を見ることや、楽しみを見出すこと、興味を持ってもらうロールモデルとなること。。。

それも大切なのではないでしょうか?

私自身、自分の為に、真剣に生きている”今”が、将来どこかの誰かの希望や、楽しみと思ってもらえるような、そんな生き方をしていきたいと思う今日この頃です。

だからこそMau:Meeの理念でもあります『ワタシを生きる』を、実践して面白い生き方の探求を常に目指している訳です。

そんな中のある日、とても素敵な人物の記事に、目が釘付けになりました。

今回はその人物にフォーカスして紹介をしてみようと思います。

さて、先日Risaの記事で『青春していますか?』と言う記事がありましたがご覧になりましたか?

ご覧になっていない方は後ほどこの記事の最後にリンクを張っておきますので是非ご覧ください。

何を感じ、どう思うかは個人個人の価値観や感性次第ですが、きっと今を生きる私たちだからこそ『感じれる何か』が、ここにはあるのではないか、と私は思っています。

それでは、本題へ!!

ヒュッゲと言う文化を生み出した国『フィンランド』

皆さんがフィンランドと聞いてイメージするものは、なんでしょうか?

サンタクロース、ムーミン、リサ・ラーソン、マメリッコ?

ムーミンと言えば、埼玉県の飯能市に『ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ』と言うテーマパークが出来ましたね♪

行かれた方はいらっしゃいますか?(私も行ってみたいのですが、、、、まだ行けていないんです。。。いつか必ず!!!)

さて、今回のお題でもあります『フィンランド』を、皆さんはどれぐらい知っていますか?

国土は日本の約9割の面積を持っていて、現在人口もわずか553.1万人です。(日本よりも少しだけ面積が小さい国ですね。)

その中でフィンランドの首都ヘルシンキの人口はと言いますと。。。

これまた63.17万人となっているそうです。
一方、日本の首都東京はと言いますと1400万。。。(どれだけ人がいるんだ、、、)

それは、満員電車にもなりますよ。。。

通勤なさっている皆さん、本当にお疲れ様です。

では、フィンランドに一番近い日本の人口数の場所はと言いますと、島根県の65.95万人です。

この数字から見て分かるように、日本の地方都市と同じくらいの人口密度と言えますね。

さて、前々からこの国のヒュッゲと言う文化に関して日本でも色々な書籍が出ていることはご存知でしょうか?

私を含めて、、気になっている方も沢山いらっしゃるのではありませんか?

実は以前のMau:Mee Magazineで一度取り上げさせていただいたこともあったのですが、

WEBのリニューアルの為再スタートをさせていただいたので、今回ここでもう一度改めて取り上げさせていただくことにしました。

ではここで改めまして『ヒュッゲ』と言う文化にもう一度触れていきたいと思います。

ヒュッゲって何?

それでは今回はヒュッゲに関して簡単にご紹をさせていただいますね♪

『ヒュッゲ』はデンマーク発祥の文化で、『幸せになるヒント』もっと簡単に言いますと『お家でマッタリ・ユッタリ・ホッコリ』を感じると言うことなのですが、、、。

皆さんはお家で『マッタリ・ユッタリ・ホッコリ』が出来ていますか?

それはアナタ自身が心地良い環境と感じられるようなお家の環境づくりから始まり、心地良いを叶えるための『身体的な部分』や『心を整えていく』ことが大切なのだと言うことをヒュッゲが教えてくれています。

実際『どれぐらい出来ているのか?』とか『〜をやらなければならない?』などに言い換えてしまうと、とても窮屈な心持ちになってしまいます。

ですが、、、、それを『〜が出来た!』とか『〜をやりたい!』に変換することで、楽しむ思考へと変化させることができ、それはアナタ自身のここち良さを作れるヒントともなるのではないでしょうか?

一番は『小さい一歩』『自分のための一歩』の行動がヒュッゲを叶える大きな一歩になっていくのかななんて、思うのですが、いかがでしょうか?

先日『猫から学ぶ』の記事でもご紹介しているルーティンもその一つのです。

ぜひ、ここから私たちと一緒に『笑顔溢れる日々を』『私らしく生きる』を実践してみませんか?

『ヒュッゲしよ!!』なんて週末を楽しく心地良く過ごしてみませんか?

『幸せの国フィンランド』に生まれ育ったことを
心から誇る首相『サンナ・マリン』

さて、実は今回の本題でもあります。

サンナ・マリン首相』現在36歳の、史上最年少でフィンランド共和国の第46代首相となった方です。

生い立ちとして、

生活に困窮していた時期にアルバイトでスーパーのレジ打ちなどをして生計を立てていたなどが有名なお話となっていますが、ご存じですか?
日本に変換して考えみてください。。。。

このような経歴の方が政界で活躍しているなど聞いたことがありますか??

2012年当時27歳の時、彼女が育ったタンペレの市議会議員議員に就任し、行政機関から政治家としての活動が始まりました。2019年に首相に就任後に『レジ打ちが首相になった』などと他首相からの批判も受けるなどしながらも、彼女は『年齢や性別』やジェンダー格差などにとらわれることなく『人間は常に平等』という姿勢を持って、国政への取り組みをされています。

現在も国のリーダーとして公務を、そしてプライベートでは母親でもあります。

さて、なぜ私が『サンナ・マリン首相』に興味を抱くことになったかと言いますと、冒頭でお話した記事を読んで、

『実際私たちが暮らす日本で、『ジェンダー格差』『人間は常に平等』と思えることが出来る世の中なのか?』

(※こちらが私が読んでこの記事を掲載するきっかけとなった記事です。合わせてご覧ください。)

と書いてあって、私自身も改めて考える機会となったからです。

皆さんはどう感じますか?

先ずその記事から抜粋して、私が考える機会となった言葉を、私なりの解説を加えてご紹介したいと思います。

「生まれや背景に関係なく、誰もが社会で成功できること」
日本で考えてみてください。
経済的な面で叶えられることの多さ、
そして経済面で叶えられないこともあることを、
それは社会から影響が背景にあると思うのは私だけでしょうか?
全て社会の責任ではないことは確かですが、
社会の責任であることも確かだと思います。
誰しもが望めば成功を求めることが出来る背景を作っていくのは社会から変わっていかなければ、
それは叶わないのではないかと思うのです。


「フィンランドでは就学前教育に始まり高等教育にいたるまで、すべての課程において教育は無料で受けられる。
また就学前教育と基礎教育においては、教科書や給食、遠隔地に暮らす児童の送迎も、親の負担なく無料で提供される。
後期中等教育になると教科書に関しては自己または 親の負担だが給食は無料。」(フィンランド 教育概要 引用
こちらにご紹介しているのはフィンランドの就学に対する制度ですが、いかがでしょうか?
日本にも大学などで奨学金の制度がありますね。
しかし、それはその後の『借金』なのです。
奨学金制度というなの借金を作っているだけの話です。
これで頑張れってのは違うと思いませんか?
「行きたい人だけ行けばいい、行ったなら後で返してね。」
これで本当に若い人たちが未来を楽しみに生きることが出来るのでしょうか?
人が生まれて育つ過程の中で『教育』は必ず通過する過程ですが、現在の日本ではどうなのでしょうか?
教育を受ける側の子供たちが、本当に安心して夢や未来をみる思考を育てられているのでしょうか?
これには、私は日本の体制に大きな疑問を抱きました。

「フィンランドを誇りに思う。貧しい家庭の子でも十分な教育を受けられ、店のレジ係でも首相になれるのだから」
「社会の強さは、最も豊かな人たちが持つ富の多さではなく、最も脆弱(ぜいじゃく)な立場の人たちの幸福によって測られます。誰もが快適で、尊厳のある人生を送る機会があるかどうかを問わなければなりません」
(サンナ・マリン首相Twitterより引用)
年齢や性別そして生い立ちなどで周囲から偏見や批判を受けていても、
サンナ・マリン首相は『私らしく』を実行し、自分を信じることが出来ているのは、
社会の後押しがあるからなのではないでしょうか?
自分自身を作り出すのは、教育から始まり想像する力を養っていきます。
何を学ぶかは個人各々であっても、学ぶ機会があったからこその彼女だと思うのです。
それには、やはり社会全体、国の体制がかなりの重要なポイントになってくるのではないでしょうか?

サンナ・マリン首相の魅力は、その努力で勝ち得た地位が魅力なのではなく、そのフィンランドという国の『人の見方』『物事の考え方』を余すことなく取り入れられ、そしてその努力を実にしたこと。

更には、花として育て、それを次につなぐ種として、現状に満足することなく、新たな挑戦を繰り返しているというところにこそ、サンナ・マリン首相の魅力となっている核があるのではないでしょうか。

まずは全ては興味を持ち、考えることから始まると思うのです。

この記事を読んでくださった皆さん。

これを機会に、私たちと一緒に今一度考えてみませんか?

そして、アナタの考えを示してみませんか?行動をしてみませんか?

変わらないかもしれない、けれど変わるかもしれないのです。

これは動かなければわからないこと、動いてみなければわからないこと。

何事にも興味を持てる面白い『生きる』を改め始めようと思った今日この頃でした♪

それでは、今回も最後まで読んでいただき有難うございました。

明日も元気に笑顔でお過ごしください♪

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