今更聞けない!?『食用オイル』第2弾『表示の見方』を解説!!

Caucasian housewife shopping for vegetable oil in a supermarket alley

こんにちは。
食用オイルソムリエのMayuです!

前回食用オイルの見分けかたについてご紹介したのですが、
今回も見分けかたの『表示の見方』についてご紹介をしていきます。

私が実際に使っている商品を例に挙げてご紹介していきますね!
食用オイルを購入する際に是非チェックしてみてくださいね。

それでは是非最後までご覧ください。

食用オイルの表示の見方とそれぞれのポイント!?

亜麻仁油

今回はこちらの、亜麻仁油で解説していきたいと思います。
それでは一番上からいきましょう♪

《その1》食用オイルの表示の見方

  • 『エキストラバージン』の亜麻仁油です。
    【エキストラバージン】とは、『一番搾り』の状態を言います。※酸度0.8〜1.0以下のもので上質なものにこの名前がつけられます。
    オリーブオイルなどで、『エキストラバージンオリーブオイル』と言う名前の商品を見かけたことがあると思いますが、それがこの商品と同じく一番搾りでかつ※酸度が0.8以下のものであると言えます。
  • 次に『Non-GMO』と記載されています。
    こちらはGMOとは『遺伝子組換え作物』のことを言い、他にもGM作物やGE食品と記載されていることもあります。
    今回記載されている表示『Non -GMO』は遺伝子組換えの作物でないことを記載しています。
  • 上段最後に『低温圧搾(コールドプレス)による搾油』と記載されています。
    これが前回の記事『食用オイルの選び方』でご紹介した搾油法です。
    上の写真のように低温圧搾(コールドプレス)と記載されているものもあれば、
    低温圧搾のみやコールドプレスのみで記載されているものもあります。
    是非チェックしてみてくださいね!!

    先ほどから『※酸度』と言う言葉が何度かでできておりますが、

    『酸度とは』食用オイルの酸化の度合いを図るものです。

    それではここで『酸度』を少しだけご紹介しておきますね。
  • オメガ9は酸化と熱に強いので、保存しやすく使い勝手が良い。
  • オメガ3は酸化しやすく熱に弱い。と、言うことを聞いたことはありませんか?
    食用オイルは『酸化の原因』としては『水分温度など』の原因があり、下記のように身体にも影響を及ぼす原因ともなります。
    油物を食べて胃がもたれた」「気持ち悪くっなった」などの経験をされたことのある方もいらっしゃいませんか?
    上記の原因として食用オイルの酸化や他の要因によってこのようなことが身体に起こり得てしまうのです。
    『保存方法』によっても酸化には影響があります。

    遮光瓶で売られている食用オイルを見たことはありませんか?

    それは食用オイルが光の影響をも受けるものだからで、製品の品質を守るためこのような遮光瓶で売られています。
    こちらも充分にチェックするポイントと言えますので、
    購入する際には何に入って売られているのかも是非確認してみてくださいね♪

    それでは次に栄養成分が記載されている欄をご紹介します。

《その2》食用オイルの表示栄養成分表示の見方

  • 『栄養成分表示』:15ml/14gは『大さじ1杯』のことを記載しています。
  • 『エネルギー』:126kclと記載されています。
    126kclを他の食品に置き換えてみると「ご飯2/1膳分」・「あんぱん1個分」・「ピザ1ピース分」ぐらいのカロリー数ですね!
    オイルはその物を食べるわけではないですが、結構その物にカロリーが含まれていることを今一度頭に置いておいてくださいね。
    そして食用オイル1日の摂取量としてはスプーン1杯(大さじ1杯)が目安となっています。
    是非普段の摂取量も見直してみてくださいね♪
  • 『脂質』:14gと記載されています。
    脂質とは、食用オイルの中に含まれるエネルギーや細胞膜を構造するための構成成分を脂質と言います。
    ですから、
    上記写真で見ていきますと、
    飽和脂肪酸1gとは:飽和脂肪酸とは動物性脂肪や乳製品に含まれる。
    パルミチン酸・ステアリン酸などを言います。

    α-リノレン酸7〜8.4gとは:不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸で代表的な脂肪酸がα-リノレン酸です。
    不飽和脂肪酸にはオレイン酸(オメガ9脂肪酸)や
    リノール酸(オメガ6脂肪酸)があります。
    青魚などに含まれるDHAやEPAもこのオメガ3脂肪酸です。
    α-リノレン酸を含む食用オイル:今回は亜麻仁油を例に挙げていますが、
    他、エゴマ油もこのα-リノレン酸を多く含む食用オイルです。
Top view of an assortment of food rich in Omega-3 like various kinds of nuts like hazelnuts, peanuts and almonds, canned and raw fish like salmon and sardine, some heaps of seeds like chia seeds, quinoa and flax seeds, some fruits like avocado and olives, vegetables like spinach and broccoli, and olive oil on dark grey blackboard. At the center of the image is a useful area with an “OMEGA 3” text. Low key DSLR photo taken with Canon EOS 6D Mark II and Canon EF 24-105 mm f/4L

いかがでしたでしょうか?

今回は食用オイルの表示の見方を解説してみました。

食用オイルには種類もまだまだ沢山あるので、

全てはご紹介しきれていないのですが、、、、

皆さまが購入する際、迷わないで購入できるよう参考になれば嬉しいなと思い

今回こちらを記事にさせていただきました。

是非ご参考までに。。。

それでは、『食用オイル』を上手に味方にして明日も元気で笑顔溢れる日々をお過ごしください。

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