~不思議を集めるお店~『魔宇魅堂』の実話怪談「気のせいだったのか、、?それとも」
不思議なお話を集めている『魔宇魅堂』へようこそ。
夏休みを堪能している皆さん。いかがお過ごしでしょうか。
さて、魔宇魅堂は、気まぐれに開店する不思議な不思議なお店。
ちょっと涼んでいらしてね。
今日は、ちょっと不思議なお話をお聞きいただきましょう。
本当に気のせいだったのか、、、?それとも、、、
このお話は、東北にお住いのある女性のお話です。仮にEさんとします。
この女性の働いている会社でのお話なのですが、田んぼの中にポツンとある古い平屋を事務所にしている会社だったそうです。
古く簡易的な建物のため、インターホンなどはありません。
事務所ガラスの引き戸を開けて、玄関に入り、靴を脱いで土間を上がると、もう一枚引き戸を開けて事務所に入るようになっていた。
事務所の中は、約10畳くらいの部屋があり、そのほかに各6畳ずつくらいの会議室と物置の部屋、それから人ひとり入ったらいっぱいの小さな給湯室、お手洗いがある簡単な造りで、Eさんは、玄関に背を向けるようにしてデスクが配置されているところで、日々の業務をしていました。
Eさんは事務のお仕事をされていて、会社のあらゆる業務を行っていた訳ですが、毎日午前9時~10時半ごろまでは、事務所に一人で仕事をしていたそうです。
同僚の方がグループ会社に寄ってから事務所に来るため、午前中は一人という事も、頻繁にありました。
来客があると、お客様は、ガラス戸を少し開け「すみませーん!」と声をかけ、Eさんや同僚の方が対応をする。午前中に来客があれば、Eさんは一人ですから、お客様の対応もしておりました。
そんなある日のこと。
「ごめんください、、」
と、女性の声が聞こえて、Eさんはお客様が来たと、業務の手を止め振り返る。
しかし、、、そこには誰もいない。
聞き間違いだっただろうか?と一度外を確認しても、誰もいなかったため、不思議ではあったが、業務に戻ったそう。
その日、同僚の方が事務所に来てから、あったことを話してみた。
すると「ここ、いるんだよ。」と、平然と返されたそうです。
「え?そうゆう(幽霊とかの)たぐいのものですか。。?」と聞くと、、
「そう」と。あまりにも、普通に返されたので、
不思議と怖いという感情もわかず、そういうものなのか、、、と思ったそうです。
その日は、何もなかったそうなのですが、
3日ほど経ったある日、またEさんが一人で仕事をしていると、
会議室から、ガタン!と音が聞こえビックリして、恐る恐る会議室を除くと、、、
特に何もなく、いつも通り会議室の机と椅子とホワイトボードがあるだけだったそうです。
「ここ、いるんだよ。」と聞いた話を思い出して、Eさんはなんとなく気味の悪さを感じたそうですが、気のせいだろうと、気にしないことにしました。
それから、Eさんは何度か「ごめんください、、」という女性の声を聞いたり、背後に人気を感じて振り返ったり、会議室から物音がしたそうなのですが、、それ以外は特に何が起こるでもなく、そのまま過ごしていたそうです。
でも、、ふと気が付いたことがあるそうで、、、
よくよく考えてみると、室内で物音が聞こえるのは、必ず「ごめんください、、」と聞こえて、戸を開けて外を確認したあとだったそうなのです。
果たしてソレが何だったのかは、今でも分かりませんが、「ごめんください、、」と言った後、Eさんが外を確認するため玄関を確認した後に、室内で物音がしていた、、、という事は。。。
Eさんの聞いた声や物音は、本当に気のせいだったのでしょうか。それとも、、、
特別企画【~不思議を集めるお店~魔宇魅堂】
~不思議を集めるお店~魔宇魅堂は、不思議な不思議なお店。
気まぐれに現れて、不思議なお話で皆さんをおもてなしします。
不思議な世界で、不思議な時間をお過ごしくださいませ。
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ぜひ、魔宇魅堂にお話しにいらしてください。
魔宇魅堂:info@maumee-life.com
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