つらい首こりをやわらげよう。狭くなった首の可動域を広げるストレッチ
こんにちは!空手ピラティスインストラクター&タイ古式整体セラピストのRisaです!
前回、首の可動域チェックのお話をしました。(前回の話はコチラ)
皆さんは、どれくらい首の可動域使えてましたか?首をメンテナンスしておくと、体の巡りにも良いので、これを機会にぜひ首にもちょっと気を遣うようにしてみてもらえたら嬉しいです!
ということで、今回は、狭くなった可動域を広げるストレッチを紹介します。首の可動域が狭くなっていると、つらい首こりや、肩こりを招く原因にもなりますから、ストレッチでスッキリ疲れをできる限り残さないようにしてくださいね!
マッサージしてもなかなか張りが取れなかったり、ズーンと重みがあってスッキリしないという方は、ぜひやってみて欲しいストレッチです。
首の可動域チェックをしていない方は、ぜひチェックしてみてから、ストレッチをして、変化を感じてみてくださいね!
首の可動域を広げるストレッチ
首の可動域を広げるストレッチは、『スタティックストレッチ(静的ストレッチ)』と、『ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)』を組合せて行います。ストレッチを始める前に、可動域チェックをして、ストレッチが終わった後にもう一度チェックをしてみてください!驚きの変化が感じられるかも知れませんよ!
※注意:首は神経がたくさん集まっているところです。急な動きや無理に負荷をかけると痛めてしまう可能性もありますので、ゆっくりと無理のない程度に行うようにしてください!
側屈ストレッチ
側屈ストレッチは、スタティックストレッチです。約30秒程度姿勢をキープください。
右手を左耳のあたりにあてがい、そのままゆっくり右側に倒していきます。
イラストのピンク色の部分がしっかり伸びているのを感じながらやってください!
頸椎ストレッチ
頸椎ストレッチも、スタティックストレッチです。約30秒程度姿勢をキープしてください。
後頭部の首の付け根を包み込むように手をあてがいます。
首の付け根の少しくぼんだ所に、指先を当てて少し圧を掛けながら、上に頭を傾げます。
しっかり深呼吸を忘れずにやってくださいね!
僧帽筋ストレッチ
僧帽筋ストレッチは、ダイナミックストレッチです。30回繰返し同じ動作を行ってください。
僧帽筋ストレッチは、体温を上げ、可動域をほぐしてくれるストレッチです。
下のイラストのように、肩の高さに肘を上げて、キープします。
この時、手のひらに位置が耳より後ろに来るようにすることがポイントです。
そのまま、肘の高さをキープして手を前に倒します。
これを30回繰り返します。
一通り終わったら、もう一度可動域チェックをしてみてください!
ただ、このストレッチは継続をしていかないと、普段の生活習慣で、姿勢はすぐに元に戻ってしまいます。
姿勢からくる不調は、放っておくと大変なことになることも否めません。
ふだんの生活で、ほんの少し気を付けるだけでも変わってきますので、ぜひお仕事の合間、家事の合間、勉強の合間、、首が疲れたな―って思ったときにでもいいですので、やってみてくださいね!